十二社神社本殿(奈良) 【重文】
奈良県大和高田市の環濠集落にある神社建築です.昨年9月の重文指定です.

【十二社神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
隅木入の春日造で,室町時代中期の建立.庇と身舎を繋梁でつなげずに手挟で納めるのは奈良県南部にありがちな形式です.極彩色は後世のもののようです.
神社がある藤森集落は中世に成立した環濠集落で,環濠がよく残っています.
名称:十二社神社本殿(じゅうにしゃじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県大和高田市大字藤森

【十二社神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
隅木入の春日造で,室町時代中期の建立.庇と身舎を繋梁でつなげずに手挟で納めるのは奈良県南部にありがちな形式です.極彩色は後世のもののようです.
神社がある藤森集落は中世に成立した環濠集落で,環濠がよく残っています.
名称:十二社神社本殿(じゅうにしゃじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県大和高田市大字藤森
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人麿神社本殿(奈良) 【重文】
奈良県橿原市にある神社建築です.

【人麿神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
棟木に康永4 (1345)年の墨書銘があります.今は隅木入の春日造だけど,建立当初は隅木のないタイプだったようです.修理時の棟札が近代のものも含めて11枚保存されていて,そのうち江戸時代の4枚が附で重文です.
名称:人麿神社本殿(ひとまろじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県橿原市地黄町

【人麿神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
棟木に康永4 (1345)年の墨書銘があります.今は隅木入の春日造だけど,建立当初は隅木のないタイプだったようです.修理時の棟札が近代のものも含めて11枚保存されていて,そのうち江戸時代の4枚が附で重文です.
名称:人麿神社本殿(ひとまろじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県橿原市地黄町
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高山八幡宮本殿(奈良) 【重文】
奈良県生駒市にある神社建築です.

【高山八幡宮本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月2日)
奈良には案外少ない三間社流造.元亀3 (1572)年上棟の棟札があって建立年が明らかです.
高山八幡宮では7つの宮座が継承されていて,宮座の行事が市指定の無形民俗文化財になっています.拝殿前には舞台を座小屋が囲む独特な景観になっています.
名称:高山八幡宮本殿(たかやまはちまんぐうほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県生駒市高山町

【高山八幡宮本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月2日)
奈良には案外少ない三間社流造.元亀3 (1572)年上棟の棟札があって建立年が明らかです.
高山八幡宮では7つの宮座が継承されていて,宮座の行事が市指定の無形民俗文化財になっています.拝殿前には舞台を座小屋が囲む独特な景観になっています.
名称:高山八幡宮本殿(たかやまはちまんぐうほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県生駒市高山町
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添御縣坐神社本殿(奈良) 【重文】
奈良市にある神社建築です.

【添御縣坐神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月2日)
社名が古風で読みにくいですが,「そうのみあがたにいますじんじゃ」と読みます.重文の本殿は五間社流造で,屋根には千鳥破風が3つ付く造り.永徳3 (1383)年の建立.
名称:添御縣坐神社本殿(そうのみあがたにいますじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県奈良市三碓町

【添御縣坐神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年10月2日)
社名が古風で読みにくいですが,「そうのみあがたにいますじんじゃ」と読みます.重文の本殿は五間社流造で,屋根には千鳥破風が3つ付く造り.永徳3 (1383)年の建立.
名称:添御縣坐神社本殿(そうのみあがたにいますじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:奈良県奈良市三碓町
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日枝神社本殿(埼玉) 【重文】
埼玉県川越市にある神社建築です.

【日枝神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年7月31日)
もともと「喜多院」の境内にあったところ,大正時代の県道建設の際に喜多院門前に移されました.喜多院は江戸初期の再興があったけど,その前からあったらしい室町後期の建築です.三間社流造で,縁は正面だけで高欄などもない簡素な造りです.
名称:日枝神社本殿(ひえじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:埼玉県川越市小仙波町一丁目

【日枝神社本殿】(HDR合成,撮影:2022年7月31日)
もともと「喜多院」の境内にあったところ,大正時代の県道建設の際に喜多院門前に移されました.喜多院は江戸初期の再興があったけど,その前からあったらしい室町後期の建築です.三間社流造で,縁は正面だけで高欄などもない簡素な造りです.
名称:日枝神社本殿(ひえじんじゃほんでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:埼玉県川越市小仙波町一丁目
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