法隆寺 #3 (奈良) 【国宝】
「法隆寺 #2」の続き.国宝の中世建築4件です.

【法隆寺南大門】(HDR)
いっぱいある法隆寺の国宝建築の中では一番新しい永享10 (1438)年の建立.三間一戸の八脚門です.比較的小さな門ですが,どっしりとしていて存在感があります.中備の花肘木など細部の意匠もよいです.夜間など見学時間外でも外側は見ることができます.

【法隆寺聖霊院】(HDR)
西院回廊の東方の建物.北側に連なる東室は別件で国宝指定.天平期につくられた東室の南端部分を仏堂としたもので,弘安7 (1284)年に建て替えられています.住宅風のお堂で,寝殿造の対屋がこのような建物だったんではないかということで,平安末から鎌倉時代の住宅の建築様式を伝える貴重な建築.内陣正面の唐破風は現存最古のものです.

【法隆寺三経院及び西室】(HDR)
西院回廊の西方の建物.聖霊院・東室と対になる建物ですが,これはまとめて1件の国宝指定.南七間が三経院,北十二間が西室となっています.三経院はは寛喜3 (1231)年,西室は文永5 (1268)年の建立です.西室は僧坊なんですが,間取りなどの改造があって,二間一房の僧坊だったものの,現在は広い一室となっているそうな.

【法隆寺西円堂】(HDR)
建長2 (1250)年の八角円堂.和様で復古的につくられた感じ.経院・西室の横を北に向かって階段を上がったところの高台にあって五重塔などがよく見えるところにあります.観光客が比較的少なく落ち着いて見学できます.
名称:法隆寺南大門(ほうりゅうじなんだいもん)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺聖霊院(ほうりゅうじしょうりょういん)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺三経院及び西室(ほうりゅうじさんぎょういんおよびにしむろ)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺西円堂(ほうりゅうじさいえんどう)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
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「法隆寺 #4」に続く.

【法隆寺南大門】(HDR)
いっぱいある法隆寺の国宝建築の中では一番新しい永享10 (1438)年の建立.三間一戸の八脚門です.比較的小さな門ですが,どっしりとしていて存在感があります.中備の花肘木など細部の意匠もよいです.夜間など見学時間外でも外側は見ることができます.

【法隆寺聖霊院】(HDR)
西院回廊の東方の建物.北側に連なる東室は別件で国宝指定.天平期につくられた東室の南端部分を仏堂としたもので,弘安7 (1284)年に建て替えられています.住宅風のお堂で,寝殿造の対屋がこのような建物だったんではないかということで,平安末から鎌倉時代の住宅の建築様式を伝える貴重な建築.内陣正面の唐破風は現存最古のものです.

【法隆寺三経院及び西室】(HDR)
西院回廊の西方の建物.聖霊院・東室と対になる建物ですが,これはまとめて1件の国宝指定.南七間が三経院,北十二間が西室となっています.三経院はは寛喜3 (1231)年,西室は文永5 (1268)年の建立です.西室は僧坊なんですが,間取りなどの改造があって,二間一房の僧坊だったものの,現在は広い一室となっているそうな.

【法隆寺西円堂】(HDR)
建長2 (1250)年の八角円堂.和様で復古的につくられた感じ.経院・西室の横を北に向かって階段を上がったところの高台にあって五重塔などがよく見えるところにあります.観光客が比較的少なく落ち着いて見学できます.
名称:法隆寺南大門(ほうりゅうじなんだいもん)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺聖霊院(ほうりゅうじしょうりょういん)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺三経院及び西室(ほうりゅうじさんぎょういんおよびにしむろ)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
名称:法隆寺西円堂(ほうりゅうじさいえんどう)
文化財区分:国宝(近世以前/寺院)
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
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「法隆寺 #4」に続く.
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
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