大山祇神社 (愛媛) 【重文】
しまなみ海道の大三島にある神社で,伊予国一宮.国宝の鎧など文化財多数で,建造物では拝殿,本殿,宝篋印塔3基の3件が重文.

【大山祇神社拝殿】(HDR合成,撮影:2016年10月1日)
本殿と同時期の応永34 (1427)年頃に建てられたものだけど,慶長7 (1602)年に大がかりな修理をしていて,文化庁のデータベースでは江戸前期の建築ということになっています.桁行七間,梁間四間の横に長い建築で,正面一間に唐破風の付いた向拝がついています.向拝の形式とかからすると,江戸時代の建築とみなしてよいかと思います.

【大山祇神社本殿(宝殿)】(HDR合成,撮影:2016年10月1日)
三間社流造の社殿.部材墨書から応永34 (1427)年頃の建築ということが明らかになっているけど,古文献から長い年月をかけて建てているのも確かなようです.
重文の宝篋印塔についてはこちら → 「大山祇神社の宝篋印塔」
名称:大山祇神社拝殿(おおやまずみじんじゃはいでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:愛媛県今治市大三島町宮浦
名称:大山祇神社本殿(宝殿)(おおやまずみじんじゃ(ほうでん))
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:愛媛県今治市大三島町宮浦

【大山祇神社拝殿】(HDR合成,撮影:2016年10月1日)
本殿と同時期の応永34 (1427)年頃に建てられたものだけど,慶長7 (1602)年に大がかりな修理をしていて,文化庁のデータベースでは江戸前期の建築ということになっています.桁行七間,梁間四間の横に長い建築で,正面一間に唐破風の付いた向拝がついています.向拝の形式とかからすると,江戸時代の建築とみなしてよいかと思います.

【大山祇神社本殿(宝殿)】(HDR合成,撮影:2016年10月1日)
三間社流造の社殿.部材墨書から応永34 (1427)年頃の建築ということが明らかになっているけど,古文献から長い年月をかけて建てているのも確かなようです.
重文の宝篋印塔についてはこちら → 「大山祇神社の宝篋印塔」
名称:大山祇神社拝殿(おおやまずみじんじゃはいでん)
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:愛媛県今治市大三島町宮浦
名称:大山祇神社本殿(宝殿)(おおやまずみじんじゃ(ほうでん))
文化財区分:重要文化財(近世以前/神社)
所在地:愛媛県今治市大三島町宮浦
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テーマ : 歴史・文化にふれる旅
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