2022年5月大分県(とちょっと阿蘇)の旅まとめ
こんな感じでの旅程でした.
- 5月14日(日記):浦安(自宅)→羽田空港→大分空港→小熊山古墳・御塔山古墳→杵築城跡→旧日野医院→涌蓋山麓→産山村→豊後大野泊
- 5月15日(日記):豊後大野→緒方宮迫東石仏・西石仏→白水溜池堰堤→七ツ森古墳群→旧竹田荘→岡藩主中川家墓所→下藤キリシタン墓地→虹澗橋→佐伯城跡→豊後国分寺跡→豊後高田泊
- 5月16日(日記):豊後高田→鬼塚古墳→姫島→耶馬渓橋→長岩城跡→日田市豆田町(長福寺)→旧矢羽田家→大野老松天満社→旧久留島氏庭園,末廣神社→別府泊
- 5月17日(日記):別府→鬼ノ岩屋古墳・実相寺古墳群→別府の近代建築→大友氏遺跡→熊野磨崖仏→田染荘小崎→富貴寺→三浦梅園旧宅→安国寺集落遺跡→大分空港→羽田空港→浦安(自宅)
前に阿蘇に行ったときは重要文化的景観の選定を受けたところをまわったけど,時間がなくて小国町と産山村には行けませんでした.この2つにもいつか行くつもりでいたけど,せっかくなんで,扇棚田(参照:阿蘇の文化的景観 産山村の農村景観)で水をはった田植えの季節に行きたいということで,今回の旅を計画したのでした.小国町から産山村に向かう途中で牛道の景観を見ることができました.

【阿蘇の牛道】(HDR合成,撮影:2022年5月14日)
阿蘇の草地では伝統的に野焼きが行われていて,そのあとで牛が同じところを何度も通ることで,不思議な文様の牛道の景観ができあがります.草がのびきるまでの季節限定の景観.テレビで見て見てみたいと思いつつ,時期がよくわからないしどこがいい場所かもよくわからないので縁がないと思っていたけど,偶然いいところを通ったのでした.棚田を撮るために選んだ季節だったけど,それ以外にもいいことがありました.
今回の阿蘇以外は大分県に絞ってみました.久しぶりの大分県で,新しく重要文化的景観になった「瀬戸内海姫島の海村景観」とか,庭園が整備された「大友氏遺跡」とか新しい見所もあったけど,改めて調べてみると未訪の文化財も結構ありました.そのうち史跡指定を受けるかもっていうところで,「長岩城跡」や「佐伯城跡」も訪問.帰ってきてからすぐの文化審議会で,「耶馬渓橋」が重文に指定されることが決まったけれど,これは偶然でした.「下藤キリシタン墓地」(史跡,大分県臼杵市)は埋め戻した遺跡で特に撮るものはなかったし,「鬼ノ岩屋古墳・実相寺古墳群」(史跡,大分県別府市)も石室とかよく見えなかったので,記事にはしてません.

【ゆずりは両面板碑】(HDR合成,撮影:2022年5月17日)
大分県というと石造物の文化財が多いけど,国指定クラスはそれなりに撮っていたので今回はスルー.「富貴寺」から「三浦梅園旧宅」に向かうときに珍しい両面板碑を見つけました.県指定文化財の「ゆずりは両面板碑」というもので,鎌倉末期の造立.大分県は県指定文化財の石造美術がやたら多くて,こんな感じでたまたま見つけてしまったりします.
- 5月14日(日記):浦安(自宅)→羽田空港→大分空港→小熊山古墳・御塔山古墳→杵築城跡→旧日野医院→涌蓋山麓→産山村→豊後大野泊
- 5月15日(日記):豊後大野→緒方宮迫東石仏・西石仏→白水溜池堰堤→七ツ森古墳群→旧竹田荘→岡藩主中川家墓所→下藤キリシタン墓地→虹澗橋→佐伯城跡→豊後国分寺跡→豊後高田泊
- 5月16日(日記):豊後高田→鬼塚古墳→姫島→耶馬渓橋→長岩城跡→日田市豆田町(長福寺)→旧矢羽田家→大野老松天満社→旧久留島氏庭園,末廣神社→別府泊
- 5月17日(日記):別府→鬼ノ岩屋古墳・実相寺古墳群→別府の近代建築→大友氏遺跡→熊野磨崖仏→田染荘小崎→富貴寺→三浦梅園旧宅→安国寺集落遺跡→大分空港→羽田空港→浦安(自宅)
前に阿蘇に行ったときは重要文化的景観の選定を受けたところをまわったけど,時間がなくて小国町と産山村には行けませんでした.この2つにもいつか行くつもりでいたけど,せっかくなんで,扇棚田(参照:阿蘇の文化的景観 産山村の農村景観)で水をはった田植えの季節に行きたいということで,今回の旅を計画したのでした.小国町から産山村に向かう途中で牛道の景観を見ることができました.

【阿蘇の牛道】(HDR合成,撮影:2022年5月14日)
阿蘇の草地では伝統的に野焼きが行われていて,そのあとで牛が同じところを何度も通ることで,不思議な文様の牛道の景観ができあがります.草がのびきるまでの季節限定の景観.テレビで見て見てみたいと思いつつ,時期がよくわからないしどこがいい場所かもよくわからないので縁がないと思っていたけど,偶然いいところを通ったのでした.棚田を撮るために選んだ季節だったけど,それ以外にもいいことがありました.
今回の阿蘇以外は大分県に絞ってみました.久しぶりの大分県で,新しく重要文化的景観になった「瀬戸内海姫島の海村景観」とか,庭園が整備された「大友氏遺跡」とか新しい見所もあったけど,改めて調べてみると未訪の文化財も結構ありました.そのうち史跡指定を受けるかもっていうところで,「長岩城跡」や「佐伯城跡」も訪問.帰ってきてからすぐの文化審議会で,「耶馬渓橋」が重文に指定されることが決まったけれど,これは偶然でした.「下藤キリシタン墓地」(史跡,大分県臼杵市)は埋め戻した遺跡で特に撮るものはなかったし,「鬼ノ岩屋古墳・実相寺古墳群」(史跡,大分県別府市)も石室とかよく見えなかったので,記事にはしてません.

【ゆずりは両面板碑】(HDR合成,撮影:2022年5月17日)
大分県というと石造物の文化財が多いけど,国指定クラスはそれなりに撮っていたので今回はスルー.「富貴寺」から「三浦梅園旧宅」に向かうときに珍しい両面板碑を見つけました.県指定文化財の「ゆずりは両面板碑」というもので,鎌倉末期の造立.大分県は県指定文化財の石造美術がやたら多くて,こんな感じでたまたま見つけてしまったりします.
スポンサーサイト
テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行
tag : 旅の総括