百済寺三重塔(奈良) 【重文】
奈良県広陵町にある寺院建築です.重要文化財としての名称は旧字を使って「百濟寺三重塔」となっています.

【百済寺三重塔】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
日本書紀の巻第二十三の舒明天皇の十一年(639年)の十二月のところに「是月於百濟川側建九重塔」とあって,この寺院がこの百済寺のようです.現存している塔は三重塔で,鎌倉中期のもの.もとは木瓦葺だったらしく,瓦の刻銘によると寛正4 (1463)年に瓦葺に改められたことがわかっています.和様の優美な塔です.
寺号の百済は地名に由来するもので,このあたりは渡来人の居住地だったようです.
名称:百濟寺三重塔(くだらじさんじゅうのとう)
文化財区分:重要文化財(近世以前/寺院)
所在地:奈良県北葛城郡広陵町大字百済

【百済寺三重塔】(HDR合成,撮影:2022年10月4日)
日本書紀の巻第二十三の舒明天皇の十一年(639年)の十二月のところに「是月於百濟川側建九重塔」とあって,この寺院がこの百済寺のようです.現存している塔は三重塔で,鎌倉中期のもの.もとは木瓦葺だったらしく,瓦の刻銘によると寛正4 (1463)年に瓦葺に改められたことがわかっています.和様の優美な塔です.
寺号の百済は地名に由来するもので,このあたりは渡来人の居住地だったようです.
名称:百濟寺三重塔(くだらじさんじゅうのとう)
文化財区分:重要文化財(近世以前/寺院)
所在地:奈良県北葛城郡広陵町大字百済
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