鳥取藩台場跡 (鳥取) 【史跡】

鳥取藩が幕末に建設した台場の跡で,6ヶ所がまとめて史跡指定を受けています.

鳥取藩台場跡
【鳥取藩台場跡 - 由良台場跡】(HDR合成,撮影:2017年9月5日)

台場というのは幕末に外国船に備えた砲台を備えた施設です.鳥取藩では8ヶ所に築かれていますが,そのうち6ヶ所が史跡.写真は由良台場跡.文久4 (1864)年に完成した台場で,当時の土塁などがほぼ完存しています.由良台場跡に加えて境台場跡,淀江台場跡,橋津台場が1988年に史跡指定を受け,後に浦富台場跡と赤崎台場跡が追加指定されています.



名称:鳥取藩台場跡 由良台場跡 境台場跡 淀江台場跡 橋津台場跡 浦富台場跡 赤崎台場跡(とっとりはんだいばあと ゆらだいばあと さかいだいばあと よどえだいばあと はしづだいばあと うらとみだいばあと あかさきだいばあと)
文化財区分:史跡
所在地:鳥取県境港市,東伯郡北栄町・湯梨浜町,米子市淀江町,岩美郡岩美町,東伯郡琴浦町


テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

tag : 鳥取 史跡

宗像の大島へ 【日記】



福岡県にきています.
世界遺産にもなった宗像大社の中津宮へ.
本殿は永禄の建立で,
県指定文化財ながら国重文の辺津宮の本殿よりも古いのです.

あとせっかく大島にきているのだから沖津宮遙拝所にも.
曇ってて雪降ってて見えない!
そして寒い!

あしたは福岡市内でお仕事です.
年度末はいろいろ忙しいよね.
別の事業の報告書も書かないと.

既掲載記事の更新(新指定・新選定の文化財)

ここ数年で新しく指定・選定された文化財について,既に掲載していた記事の更新をやっていきます.

- 2月10日更新:「杵築市北台南台」(重伝建,大分県杵築市)
- 2月8日更新:「大山町所子」(重伝建・重文,鳥取県西伯郡大山町)
- 2月6日更新:「大山寺」(重文・史跡,鳥取県西伯郡大山町)
- 2月4日更新:「焼津市花沢」(重伝建,静岡県焼津市)
- 2月2日更新:「横手市増田」(重伝建・重文,秋田県横手市)
- 1月31日更新:「弘前市仲町」(重伝建・重文,青森県弘前市)

旧弘前藩諸士住宅
【旧弘前藩諸士住宅(弘前市仲町)】(HDR合成,撮影:2017年3月5日)

佐藤家住宅(秋田)
【佐藤家住宅(横手市増田)】(HDR合成,撮影:2017年8月4日)

旧松浦家住宅
【旧松浦家住宅(横手市増田)】(HDR合成,撮影:2017年8月4日)

焼津市花沢2
【焼津市花沢】(HDR合成,撮影:2017年7月16日)

大山寺旧境内
【大山寺旧境内】(HDR合成,撮影:2017年9月5日)

大山町所子1
【大山町所子】(HDR合成,撮影:2017年9月5日)

杵築市北台南台2
【杵築市北台南台】(HDR合成,撮影:2014年8月25日)

大雄寺 (栃木) 【重文】

栃木県大田原市にある寺院で,黒羽藩主大関家の菩提寺.2017年7月に9棟の建造物が重要文化財に指定されました.

大雄寺
【大雄寺】(HDR合成,撮影:2017年12月29日)

重文指定は本堂,庫裏,禅堂,鐘楼,経蔵,総門,北東廻廊,南東廻廊,南西廻廊.写真は本堂(左)と庫裏(右).本堂は構造形式より17世紀後半の建立で,他はこれより新しいです.本堂,庫裏,禅堂,総門が廻廊でつながっていて,これらに囲まれた中に鐘楼があります.廻廊外にある経蔵を除いて全て茅葺の建造物で,茅葺好きにはたまらない空間になっています.全体的にあまりしっかりした構造になっていない印象で,小藩ゆえにあまりお金をかけられなかった感じがしました.廻廊で堂宇を接続した伽藍配置は曹洞宗寺院にありがちだけど,地方小藩の菩提寺としての独特な様態がよく伝えられています.

茅葺屋根は本堂の裏側など目立たない部分は銅板で覆っていて,茅葺を維持しやすくなっていました.茅葺にお金がかかるようになってきた現代の工夫だと思います.指定文化財には行政からもきちんとお金をだしてもらいたいものだけど,文化財指定を受けていない民家などはこういう手法を取り入れてもいいかと思います.



名称:大雄寺(だいおうじ)
文化財区分:重要文化財(近世以前/寺院)
所在地:栃木県大田原市黒羽田町字黒羽山


テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

tag : 栃木 重文 寺院

葛飾柴又の文化的景観 (東京) 【重要文化的景観】

東京都葛飾区の題経寺周辺の地域で,中世以前の農村を基盤に近世・近代と発展した重層的な都市構造に特徴づけられる文化的景観です.2017年11月に文化審議会の答申があり,重要文化的景観に選定されることになりました.

葛飾柴又の文化的景観1
【葛飾柴又の文化的景観 #1 - 題経寺参道】(HDR合成,撮影:2017年12月17日)

柴又の歴史自体は古いもので,古墳があったり,8世紀の戸籍に370人の集落があったことの記述があったりします.近世初期までは農村だったのだけど,寛永6 (1629)年に経栄山題経寺が創建され,江戸からの参拝客が増えることで門前町が形成されます.

写真は題経寺の参道.題経寺という寺号はあまり知られていないけど,柴又帝釈天として有名です.写真の二天門は明治29 (1896)年の建立.



葛飾柴又の文化的景観2
【葛飾柴又の文化的景観 #2 - 山本亭】(HDR合成,撮影:2017年12月3日)

近世になって題経寺の門前町ができても,柴又の農村としての性質は変わらなかったようで,お寺の周囲には農地が広がっていました.近代になると鉄道網が発達したこともあって参拝客も増えて,農家も副業でお店を開いたりします.そんな経緯で,題経寺周辺は旧家の屋敷構えがみられます.

写真は山本亭で,大正末から昭和初期に建てられたお屋敷.ここの家は農家が発展したものではなく,関東大震災を契機に移り住んできたようですけども.写真奥に題経寺の帝釈堂が見えます.



名称:葛飾柴又の文化的景観(かつしかしばまたのぶんかてきけいかん)
文化財区分:重要文化的景観
所在地:東京都葛飾区


テーマ : 歴史・文化にふれる旅
ジャンル : 旅行

tag : 東京 重要文化的景観

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タカシ☆TZR(ヤブキ タカシ)

Author:タカシ☆TZR(ヤブキ タカシ)
兵庫県出身,大学からは宮城.その後,横浜での勤務を経て現在は東京勤務で千葉県在住.愛機はYAMAHAのTZR250R.

国内の文化財の写真を適当に載せていきます.今のところ隔日ぐらいの更新にしてます.日本の美にこだわって近世以前のものを中心に.こんなタイトルのブログだけど,バイクで行ったところでないところの話もでてきます.

「たびねす」というサイトでナビゲーターやってます → 最新記事(2017年5月26日更新)

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